きっかけは

舞台の上でキラキラ輝く人を尊敬している人間による雑記

DREAM BOYS 2021 【前半】

SZ10THの感想がめちゃくちゃ中途半端で終わってますがw、ドリボ見てきたので忘れないうちに感想(というかストーリーの備忘録)を残しておきます!長いよ!特に前半の方がセリフ覚えてるので長い!

 

ドリボ2015の9公演しか無かった優馬くんドリボを見て、また風磨くんのチャンプ姿観たいな~と思っていたけど、その後ドリボは玉森くんからキンプリのWユウタに引き継がれ、もう風磨くんチャンプは観れないなと思っていたのに、まさかの主役でもう一度ドリボの舞台に立つ風磨くんが観れるとは…!!!!

しかも相方は風磨くんと超仲良しの樹くん!!

連日雑誌やテレビに「ふまじゅり」のコンビ名で報道され、一般の方々にふまじゅりがなにか伝わるのか不安でしたがw、なかなか見れないふまじゅりコンビの写真や対談が見れてすごく嬉しかったです。

 

【前半】(※昔の1幕)

00. オープニング

今回はいきなりフウマとジュリの8年前の新人王争奪戦のシーンから。

フウマ「施設で育った俺はいつも一人だった。そんな俺に唯一声をかけてくれたのがジュリだった。俺はジュリに誘われてボクシングの世界に。俺たちはずっと最大のライバルだった!」

ジュリ「フウマ、この新人王争奪戦は俺が絶対に勝つ。だからお前も全力で来い!」

最後、フウマのストレートがジュリの顔にヒットしたところで暗転。

 

ここから例年通りOvertureに乗せてスクリーンにキャストの名前が出てきますが、一番最初に死ぬほど大きい文字で「Fuma Kikuchi」の文字が出てきてまず泣く。

座長…!風磨くんかっこいい…!すごいよ…!!(号泣)

っていうかこの曲がもうテンションどんどん上げてくれてすごい好き。

 

01. Next Dream

「Wow~WowWowWow~WowWowWow~♪」

号泣

帝国劇場のWセンターにいる風磨くん…!!!(2015は3番手までいたのでセンター位置ではなかった)(欲をいえば今回も3番手有りで0番に立たせてあげたかった…)

 

真っ白キラキラ衣装の風磨くん輝いてました。かっこいい!!!すごい!!!かわいい!!!!!

髪型はハムレットっぽいおでこ上げスタイルで、殿下を思い出したりもして感情が爆発しました。ハムレットにショータイムがあったらこんな感じだったのか…!?

樹くんも白王子衣装かっこいい!!

SixTONESは黒のワイルドなイメージなのでとても新鮮でキュンでした!(ギャップに弱い)

途中で樹くんは後方の階段セットに移動されたので、しっかり0番位置にいる風磨くんも見れました。この移動の時、風磨くんと樹くんがハイタッチするのがエモい。

 

エマ役の鳳蘭さん、マリア役の紫吹淳さんのご紹介の時、0番位置で片膝ついてお迎えする風磨くんがめっちゃ王子様でかっこよかった~!!

が、紫吹淳さんの大きく開いた胸元ばかり見てしまってあんまり跪き風磨くんを堪能できないw(きれいなお姉さんに弱い)

ところで、なんで女性陣の役名変わったんだろ?「リカさん」がしっくり来すぎて、「マリアさん」は「マダム」のことだと途中まで思ってました(「マ」繋がりで…)。

 

ジュリ「みんな誰かのために生きている!だから心が結ばれて、絆が生まれるんだ。出会いと別れを繰り返し、つまずいた時よりも素晴らしい場面を…!」

 

02. Make You Wonder

華やかな舞台から暗転し、エマとマリアだけスポットライト。

エマ「マリアさん、あなたには付き人を辞めてもらうわ」

マリア「突然どういうことですか?私はあなたに全てを捧げてきました。尽くしてきたつもりです」

エマ「私の口から言わせるつもり?理由はあなたが一番よく分かっているでしょ?」

マリア「エマさん、私の言い分も聞いてください…!」

いきなりドリボ2015と展開が違うので戸惑う。

理由ってなんだ…?と思ってましたが、マリアが自分の旦那と不倫していたからってことなのかな?2015は黙認していた感じだったけど光一演出では許せなかった感じなのかな。

 

続いてフウマとジュリにスポットライト。

ジュリ「フウマ、訳を言ってくれ!新人王争奪戦、お前の方が優勢だったのになぜリングを降りた!?」

フウマ「俺は試合を放棄した」

ここも2015だと前日に電話(弟の病気関連)かかってきて棄権してたけど、今回は試合中に棄権したという設定。棄権理由も後ほど分かりますがチャンプの頭蓋骨の件をフウマが知ったからだったっぽい。ちょこちょこ違いますね。

 

2人がはけると5忍者(弟役のコウキ含む)がジャージ姿で出てきて

マリア「さあ、みんなレッスンよ!」

鏡セットが出てきてMake You Wonder。

♪BabyBabyBaby take you to the top! BabyBabyBaby take you to the top!

が頭にこびりつきました。

織山くん顔かわいい。

マリア「私はこの子たちを立派に育ててみせます。エマさん、見ていてください」

復讐したいほど恨んでるはずなのに謎の忠誠心。

 

03. 時計をとめて

レッスン後、マリアさんに「TV出演も夢じゃないわ!」と褒められつつも大人の言うことなんて信じられないよな~と喋りながら帰る5人。

コウキは少しぼーっとしていて「俺は何がやりたいんだろう」。

コウキ「俺は両親を知らない。生まれてすぐ施設に入れられたから。でも寂しくなかった。兄貴みたいな存在のフウマがいたから」

ここでフウマがゆっくり回ってる鉄骨セットで、時計をとめてを歌いながら登場。

歌声が優しい~~コウキとのハモリも素敵でした、っていうか川崎皇輝くん歌上手いな~

コウキ「急な坂道を自転車のペダルを踏ん張りながら回すとき、時代の車輪も回り始める。未来に何があるのか分からないまま時は動き始める」

 

レイアとジュリも鉄骨セットに乗って登場。

レイア「17戦17勝無敗。チャンプは史上最高の天才ボクサーだ。フウマとチャンプは幼い頃からの親友でライバルでもあった。でも、8年前の新人王争奪戦、試合の途中、フウマが突然リングを降りたんだ。2人の仲もその時に終わった。 何故フウマは試合を放棄したんだ?」

久しぶりに嶺亜ちゃん生で見た~!かっこよくなっててびっくり!

フウマコウキ、レイアジュリに分かれて「時計をとめて」。聞き惚れました。

 

04. When I Was Seventeen

コウキ「なんで兄貴はボクシングの夢を諦めたの?」

フウマ「もっと大事な夢が出来たから、かな。俺、大金持ちになりたいんだ!」

コウキ「なんだよそれ…」

ここも2015ではなかったな。微妙な変更でもだいぶ印象違うな~

 

そしてWhen I Was Seventeenを歌うのはなんと風磨くん!弟役が歌うイメージだったけど、まあ歌詞の意味としては大人が歌うのが適してるよね。

ものすごい歌い上げててちょっと大音量すぎるくらいだったけどww、歌詞のイメージが風磨くんっぽいなと思っていたので嬉しかったです。

 

05. Walking To The End

フウマがはけ、鉄骨セットが回転してくるとそこはチャンプのジム。

コウキ「何年か前、金を稼ごうとする兄貴にエマさんの芸能プロダクションから契約の話があった。兄貴が芸能人になっちゃうなんてね!俺もこれからのことちゃんと考えないと…みんなとのパフォーマンスは楽しい。でもボクシングもしたい。兄貴には反対されているけど…」

 

コウキ「チャンプのジムには夢を追いかけている若者が練習している。チャンプはリングでは厳しいけど、普段は色んなことを教えてくれるんだ」

 

階段に座ってた7MEN侍がWalking To The End。

この曲めちゃかっこいいー!そして7MEN侍めちゃかっこいい!

個人的にClassmate J時代から今野くんのことを気になっているのですが、髪色が白?で、センター分けでめちゃくちゃ東リベのマイキーみたいで良かったです。いいよいいよ。

 

06. SUPER HERO

階段の部分が二手に開けて、中からチャンプ登場!登場シーンめちゃかっこいい!!

ここも

♪スパスパヒーロー

が頭にこびりつきます。

ラップ有りでダークな感じなのに、サビはかなり高音で切ない感じで、一人で歌い分けてる樹くんすごい…!

 

07. SUPER HERO Shooting Ver.

レイア「チャンプに目をつけた人がいる…マリアさんだ。天才ボクサーの半生を映画にしようっていうのか」

レイア以外みんな捌けて、エマとマリアが登場。

マリア「フウマの件、よろしくおねがいします!この映画がヒットすれば、彼は一躍大スターになります」

エマ「フウマはまだ俳優としての経験が浅い。マリアさんの事務所の子たちもいるというのに、なぜそんなにフウマを推すの?」

マリア「フウマには謎めいた一面があります。そこをさらけ出せばいい俳優になります。それに私がプロデユースしている子たちではまだ力が及びません」

エマ「あなた、何を企んでいるの?」

マリア「変な言い方しないでください。純粋に彼の才能に惚れているだけです」

エマ「制作規模は最大級!!失敗したら、あなた責任取れるの?」

(ここの制作規模は最大級!!の言い方好き)

マリア「分かっています。必ず成功させます。ですから、フウマを!!」

 

聞いていたレイア「チャンプ役をフウマ!?チャンプがOKするわけないだろ」

 

しかし強引に撮影の準備を進めるマリアさんなのであった。

鉄骨セットにカメラクルーなど撮影の準備が進み、ついにクランクイン!

チャンプ役のフウマ登場!

半裸にノースリーブパーカー。筋肉とパーカーが好きな私にとって最高の組み合わせでした。ありがとうございます。風磨くんの身体、脱毛してるからか、筋肉がすごいだけじゃなく白くてすべすべで本当にキレイ…うらやましい…。

ボクシングっぽいフリを取り入れたダンス、からの「SUPER HERO」の歌詞違い(もっと切ない曲調ver.)。どっちもいいな~。

 

歌ってたらチャンプ一味登場し、今野くんがライトをセットから落として撮影を妨害。

ジュリ「元ボクサーがこんなことして恥ずかしくないのか?撮影は中止だ」

フウマ「ジュリ、頼む続けさせてくれ!」

ジュリ「マリアさんとかなりの金額で契約したらしいな?(マリアに向かって)みんなが納得するちゃんとしたボクシング映画を撮るって言ったよな?こんな奴が俺の役演じれるわけないだろ!」

フウマ「続けさせてくれ!」

ジュリ「金のためなら何でもやるのかよ!!!」

 

マリア「…チャンプがそう言うなら仕方ない。チャンプが納得するまで撮影は中止よ」

フウマ「マリアさん…!」(この時の切ない表情よい)

マリア「大丈夫、私が説得するわ。チャンプ、あとでジムに行くわね」

みんな捌けていき、コウキとフウマだけ残る。

 

コウキ「8年前の新人王争奪戦で兄貴は突然リングを降りた。あのまま試合を続けていれば兄貴が勝っていたのに!どっちにしても兄貴らしくないよ、試合から逃げたのも、金金って言ってるのも…」

フウマ「映画は完成させる。お前は心配するな」

立ち去るフウマを切なく見てたら突然胸を押さえだすコウキ。コウキは心臓が悪いのであった。

 

そこにコウキの仲間の5忍者が登場し、コウキにリュックを渡す。リュックをがさごそして、たぶん薬を飲むコウキ。

さらにエマさん登場し、パフォーマンス良かったよ~^^と褒める。

 

エマさんだけ残り、「ママ~」と幼い声の回想。昔を思い出し、

エマ「今の私に何ができるの…」

 

08. 星の光る空

桟橋シーン。この曲も好きなので風磨くんが歌ってくれて嬉しい。とっても合ってる!

フウマ「ユウキはボクシングが好きでチャンピオンになるのが夢だ、その夢を叶えてやりたい。でも、あいつはボクシングを続けられる身体じゃない…俺がなんとかしてやらないと…3億か…」

マリア「撮影は続けるわよ。チャンプも分かっているはずよ、新しいチャンプが登場すれば忘れられる。でも映画になれば観た人の心のなかで生き続けられる」

フウマ「生き続けられる…」

フウマ「マリアさん、俺、映画が完成したらどうしてもやらなきゃいけないことがあるんです!!それは…」

マリア「何かあったら相談してね、悪いようにはしないわ」

どうしてもやらなきゃいけないことって何だったんだろう??ユウキの心臓探しか?

 

マリアさんが去った後、コウキ登場。

ここで昔、施設が火事になった時にフウマが命がけでコウキを助けてくれた懐かし話をしたり、ちょっとしたアドリブシーンもありました。

 

コウキ「俺が兄貴の役をやるってのはどう!?」

フウマ「…身長が足りないかな…」

コウキ「そっか…」

フウマ「男は身長じゃない、硬さだ」(伝説のマーフー様降臨ANN後からこのネタ多い)

フウマ「信念の硬さだ」

コウキ「じゃ、チャンプのジムに寄って帰るね!」

 

コウキが帰った後

フウマ「俺に何ができる…あと1年、コウキを救うにはあと1年しかない!…♪僕の心を照らして~」

最後もとてもいい(拍手)

 

09. Knock Out(K.O.)

続いてチャンプのジム。

チャンプ派閥の8忍者でKnock Out。アクロバットすごい。

 

途中でチャンプが登場。指導していると「キーン」の音と共に頭を抱えて倒れる。

みんなの心配を振り切って立ち上がるとそこにフウマとマリアがやってきて、チャンプにフウマが勢いよく土下座。

フウマ「頼む、撮影を続けさせてくれ」

ざわ…ざわ…となっていると

マリア「チャンプ、あなたフウマと決着をつけたいんじゃないの?」

ジュリ「……。いいだろう。代わりに!条件がある。俺とボクシングの試合しようぜ。あのときの決着をつけよう。お前が勝ったら映画の撮影を認める」

うーん、マリアにそそのかされて試合する、という話に変わったのか。。

 

コウキ「無理だ!兄貴はあれ以来もうリングに立ってない。トレーニングだってしてないんだ!」

と言いつつ、このあとの試合シーンで登場するフウマの身体がバッキバキで笑うww

 

10. Fight Man

フウマ「分かった、試合しよう」

と言って立ち上がり、向かい合うフウマとチャンプ。顔の近さ10cmくらい。

この距離のまま

ジュリ「♪ワ~~ン、トゥ~~、スリーでGet Down~~~リングにキスしなファイメ~~~~~~ン」

ちょwwwこの顔の近さは初見では衝撃的すぎて笑ってしまったww

この曲2015年に風磨くんが歌った時はコブシ効かせる感じではなくサラッとスマートに歌っててそれも好きだったけど、樹くんのはすばるくんっぽい感じ。とてもかっこよかった!

樹くんといえばラップなイメージだったけどお歌も上手ね。

 

11. DREAM BOY(ピアノデモVer.)

セットが回転し、続いてマリアの事務所シーン。

エマが「本当に2人に試合させるの?」と怒ってやってきた。

マリア「映画の宣伝になるかと」

エマ「どうしてフウマを主役に推したの?」

マリア「エマさんとは昔色々ありましたけど、映画をヒットさせて恩返しできればと思って。それにフウマはお金が必要だから何でもやるって」

エマ「何のお金!?」

マリア「さあ?」(本当に知らなそう)

 

そこに5忍者登場。マリアが「ちょっと聞いて」とジュークボックスから新曲のデモを流す。

ナオ「なんかSexyさが足りないな~(実はフウマが作った曲だと聞き)Sexyだ!!!

ここ面白くて好きですw

千穐楽ではナオが譜面のプリントを逆さにしてて、マリアに「逆」と元に戻されるアドリブがあってよかったw最後に入れてくるなw

 

マリア「アップテンポにしたらあなた達に合うかも!早速テレビ局に売り込みにいかなきゃ、みんな、スケジュール調整するから来て!」

みんなマリアに付いて捌けていく中、ナオだけエマに呼び止められる。

エマ「マリアさんのこと、どう思ってる?信頼できる人?マリアさんがなぜフウマを映画の主役に推すのか知りたいの」

そう言って、マリアを探るようお願いする。が、結局ナオは最後まで特に仕事はしてない気がするw エマさんの関係性聞いたくらいかな。

 

12. THE DREAM BOYS(ギターVer.)

昔新人王争奪戦の頃にジュリと一緒に作ったTHE DREAM BOYSを、当時を思い出しながら歌うフウマ on the bench。

スクリーンに回想シーンが流れるけど、この時の樹くんがめっちゃのえるくんに見える…二人共痩せてて骨格似てるんだな。

 

そこにコウキ登場。

コウキ「兄貴が試合やるのって俺のためかなぁ?」

え!コウキはフウマが自分の病気治療のために撮影再開させたいって知ってたのか?

 

コウキ「兄貴には今もボクサーの血が流れてる。ブランクに恐れず立ち向かおうとしている。いいなぁ、かっこいいなぁ、俺もそうなりたいなぁ」

フウマ「人は夢がなければ生きていけない。でも、叶うとは限らない。大切なのはそれでも夢を持ち続けることだ
お前の夢は何だ?歌か?…ボクシングか?ごめんな、お前の病気さえ治してやれたら何でも好きなことさせてやれるのに。必ず俺が心臓移植できるようにしてやるから、お前もそれまでがんばれ」

フウマ「ジュリだってギリギリのところでやってんだよ。ボロボロになってもまっすぐ前を見つめている。そんなジュリの生き様見てたら、俺らも負けてらんないだろ?」
コウキ「兄貴はチャンプのこと忘れてなかったんだね!」
フウマ「あいつは夢を叶えて厳しいボクシングの世界でナンバーワンになったんだ!俺、勝ち負けはどうでもいいんだ。もう一度グローブを交えて、壊れた俺達の絆が元に戻れば…」

 

13. チャンプの苦悩

一方、チャンプは頭蓋骨の痛みに苦悩していた。

今回説明なかったけど、ドリボ2015の説明だと、頭蓋骨にヒビが入っていて、それがもう少しでも広がると命が危ない。

白装束のダンサー(看護師?)と曲に合わせたコンテンポラリーダンス。めっちゃ痛そう感が伝わる。

 

14. 運命の扉/Fighter

とうとう試合当日!

上手からフウマ、下手からジュリが登場。登場曲がそれぞれかっこいいけど、特にジュリのFighterは7MEN侍のバンド演奏がありかっこいい!りんねくんのサックス良き。

8年間トレーニングをしていないはずが、バッキバキの風磨くんの身体最高です。

 

15. Ring of Fate

1ラウンド目はジュリが一発入れるもゴングが鳴り終了。フウマやはり劣勢か…と思っていたらインターバルでジュリがまたも頭痛で倒れる。明らかにフラフラなまま2ラウンド目へ。

最後の方でジュリが語っている通り、フウマはボディばっかり狙っている、つまりジュリに遠慮していて全力を出せていないのでなかなか勝てません。でも、負けると映画撮影が中止になり、お金が入らずコウキを助けられない。

スローモーションになり、お互いの心情が語られます。

フウマ「この試合負けるわけにはいかない…どうすれば勝てる…?」

ジュリ「フウマ…お前の実力はこんなもんじゃないだろ」

ちなみにジュリはめっちゃ顔ばっかり狙ってますw

 

結局ついうっかりフウマがカウンターをジュリの顔に入れてしまい、倒れるチャンプ。ゴングが鳴りフウマの勝ちで試合終了!

フウマ、チャンプのそれぞれの元にみんなが集まる中、マリアがナオにグローブを持ってくるように指示する。そしてマリアが

マリア「見て!グローブの中に鉛の板が…!」

「てめえ、何しやがる!!」とフウマにキレてかかってくる7MEN侍たちと、何かの間違いだ、と抑え込む5忍者たち、やってくるパパラッチで騒然とするステージ。

 

16. 母の祈り

どうなってるんだ?と茫然自失のフウマを小劇場に誘導し、ここにしばらく隠れるように言うエマ。

エマ「ここは私が昔建てた小さな劇場。あとは私に任せてここで身体を休めて」

そして母の祈りを歌い上げる鳳蘭さん。激うま。

 

小劇場には中世ヨーロッパの貴族衣装のマネキンがずらり。ちょっと気味悪い感じ。

ここは数少ないアドリブシーンの1つ。マネキン2体に向かってそれぞれジャニーズの仲間の名前で呼びかけます。見学がいる場合はその方の名前を呼ぶ。

(例)

フウマ「高地…!こんな姿になっちまって…。お前本当に男気あるやつだったもんな。スクール革命が終わったらジャニーズ辞めるってジュニアの時言ってたもんな。。。絶対辞めろよ!!!言ってたからな、お前な!!!」

フウマ「北斗…!この長い襟足はJr.のときの…お前Jr.のときからここに閉じ込められてたのか。高地と2人、仲良くな」

 

そして2体目のマネキンから服を借ります。そこでもアドリブが。

フウマ「これからどうなっちゃうんだろう…(服を着て)だいぶ暖かくなった。……。この服...溶けないよな?都合良く置いてある服は溶けるのよ!」

ジャニワだったら溶ける(滝のシーンがあるので。マクダフ!懐かしい!)とか、13月探しに行っちゃうとか、古めのヲタクには嬉しいアドリブ。

あと借りた服がダボダボの白シャツで、ここから常に萌え袖になる風磨くんめちゃかわいい!

 

うだうだ言いつつ灯りを消して寝るフウマ。このときの寝顔が大変かわいいです!!!今作最大の双眼鏡ガン見ポイントです!暗いけど必見!!

 

17. DEATH SPIRAL

眠っているとマネキンが動き出し(マネキンの中に人間が紛れ込んでいた)、眠っているフウマに近づく、というフウマの悪夢のシーン。

ホーンテッドマンションみたいな曲調で、怖いけどミュージカルらしい華やかで好きなシーンです。マネキン以外もどんどん貴族衣装を着たキャストが集まってきてフウマを囲んで踊りだす。エマのみ白い布で全身包んで赤子を抱いているマリア様っぽい感じ。

特にマリアが小劇場の屋根上で燕尾服を着て歌い上げているのがかっこよかったな~さすがの声量。あと今野くんがきれいな白い(?)髪の毛が貴族衣装にめちゃ似合ってた。

途中からラップ調になるのもかっこよくて好き!

小劇場セットが下がっていったらピンク色の貴族衣装を着たジュリ。これがかわいすぎる~!

ジュリ「お前があんな卑怯なことをするとは思わなかった、見損なったぞ、フウマー!!」

フウマ「違うんだー!!!」

キャストに連れられてジュリが持ってきたロープの下へいくフウマ。そのまま腕だけでロープをつかみ、舞台上をロープでぐるりと何周か回る。その周りを全キャストで踊る光景がダンボの後半みたいなサーカスみたいな不思議な世界観。

一度降りた後、萌え袖シャツを脱ぎ捨て、もう一度ロープへ。

今度はもっと上まで命綱なし、腕だけで登っていくフウマ。このときの腕の筋肉が…!すごい…!最高です…!(筋肉フェチ)

のこぎりを持ったジュリが登場し、のこぎりでロープを切ると、フウマが一気に奈落の下まで滑り落ちていきます。

このシーン風磨くんしか見てないので最終日までジュリがのこぎりでロープを切るの知らなかったwなんで勝手に落ちていくんだろうと思っていたわ。

 

18. hourglass

暗転し、暗闇にたくさんの青白く発行する白仮面がうようよと動いて気持ち悪いw

hourglassの曲とともに、奈落から這い出てくるフウマ。

hourglassは風磨くんのソロ新曲!レーザーを多用した演出で風磨くんっぽい。

時計をイメージしたと思われる振り付けも風磨くんのソロ曲でなんか見覚えがあるw

アルバムとかに入れてほしいな~ラップもあってかっこよかったです。

 

歌い終わると小劇場がせり上がってきて、女性キャストに操られるようにフラフラと元々眠っていた位置に戻り再度眠る。

はい、双眼鏡ガン見ポイントです!

寝顔かわいい~~こっちのシーンの方が寝顔見やすい。

あと、この催眠術みたいなのかけられてフラフラっとなるところもかわいい。ここは一連全部かわいい!

 

フウマが眠っていると、レイアがフウマを見つけ、ナイフを持って襲ってくる。

フウマ「いつか分かるときがくる…!」

気付いたフウマと揉み合いになり、フウマの腕をナイフが掠める。そこにコウキも来て、仲裁に入るが誤ってレイアのお腹を刺してしまう。

 

呆然とするコウキからフウマはナイフを奪い取り、

フウマ「お前は何も言うな、いいな」

そこに5忍者や7MEN、警察が駆けつけ、フウマは全ての罪を被って手錠をかけられ連行されてしまう。

自担が手錠かけられるシーン…なんか…ドキドキしました…(すみません)。

 

連行されていく途中、「待ってください!」と一生懸命止めようとしていたコウキが胸を押さえて倒れる。

フウマ「コウキは心臓が悪いんだ!!!」

フウマは警察を振り払い舞台前方まで駆けてきて

フウマ「何もかも、引き受けてやろうじゃねえか!!!!!」

と言って奈落へ落ちていく。その後赤い幕が降りてくる。

 

風磨くんがこのセリフを~~~(号泣)

でもなんで赤い幕を持って奈落へ落ちていってくれなかったんだ。。あそこかっこいいのに~!!(おそらく1幕構成にした都合かな。本来はフウマが前方に来たら赤い幕が降りてきて、その間に全員捌けておき、赤い幕を持ってフウマが奈落に落ちていく、という流れ)ちょっと迫力が減って残念でした。

でもこの時のお顔が、めっちゃ鬼気迫る感じですごい。かっこいいー!!