以下ポエム。
「俺結構SexyZone好きなんだよね」
うん、知ってたよ。知ってたけどただただ嬉しかった。
ちょうど4年前のGWに私はSexyZoneに出会って、DVD買ってCD買って転げ落ちるみたいに加速してFC入ってもっと高画質で見たいからBlu-rayプレイヤー買って全部BDで買い直して、「せくぞちゃんみんな可愛い(>_<)担当とか決められない(>_<)」期間を過ごし、ようやく1年後に風磨担を名乗るようになったのですけど。
好きになったときの風磨くんはSexyZoneのことを好きじゃないように見えました。
と言ってもメンバーのことを嫌ってたという意味じゃなくて、むしろ聡マリちゃんは構い倒して本当の弟のように可愛がっていたし、勝利くんのこともいつも気にかけて口には出さなくても心配したり大切にしてるのがものすごく伝わってたし、シンメの健人くんとは冷戦もしてたけどそれでも健人くんにトラブルがあったら一番にサポートに回ったり、めちゃくちゃ出演番組もチェックしてたり笑、メンバーへの愛はずっと感じていました。
同じグループのメンバーだからというより、自分と深く関わりのある全ての人を大切にしようとする情に厚いところ、大好きです。
一方で"グループ"のことは大切にしていないように見えました。
"長い反抗期"なんて言われてたように、SexyZoneの曲は真面目にパフォーマンスしない手抜きが目立っていました。ソロの時はあんなにしっかり演出も考えて力入れれるのになんで…?と何度落胆したかわかりません。
3人体制になった頃からはパフォーマンスの手抜きはあんまり感じられなくなったけど、ラジオも雑誌の対談もシングルのメイキングもびっくりするくらい楽しくなさそう。
ラジオで「え?風磨くん出てた??」ってくらい喋らない日が続いたり、なんかいっつも機嫌悪そうだったり。ストレスからなのか顔がパンパンになったり、変なパーマをかけだしたりで、こっちまでメンタルがおかしくなりそうでした(今なら笑える)。
初めてのソロコン「風 is a doll?」。セクゾちゃんを応援してきた中で一番と言ってもいいほどめっちゃくちゃ楽しかったし、風磨くんもめっちゃくちゃ楽しそうで、笑って泣いて最高の夏を風isメンバーと過ごしました。
でもそんな心から楽しそうな風磨くんを見ていて複雑な気持ちになったり。元々風磨くんと仲のいいメンバーで構成された風is。セクゾコンでは見たことないくらいイキイキと歌って、信じられないくらい汗かいて踊って、ずっと見てなかった可愛い心からの笑顔でMCして、ライブが終わるのが寂しいと泣く風磨くんを見て、もうSexyZone嫌になっちゃうんじゃないかなぁと。
オーラスのダブルアンコでようやくSexyZoneの曲が披露されて、「あ、忘れてなかったのね」とホッとしましたが、ちょっとモヤモヤしたまま夏が終わりました。3人でのサマパラは風isよりもホームのはずなのに、ずっと2人にもファンにも気を遣ってるのを感じたからです。
その後ようやくカラアイが発売されて5人体制に戻り、5人でのウェルセクコンが始まりました。
前のように聡マリを弄りまくるけど、パフォーマンスに手を抜かない風磨くんがいました。大人になった、というより、この頃からグループのことを大切に考えるようになったんじゃないかな〜〜。
STAGEツアーオーラスでも触れてたけど、聡マリちゃんと離れてた時間があったから風磨くんがグループの大切さに気付いた、っていうのは本当だろうなと思います。個人仕事でもSexyZoneのこと大切にしてるんだろうなというのがより感じられるようになりました。
でもなんかまだモヤモヤはあって。それはもう健人くんとの関係性なんですけど。明らかに改善してない。でも嫌い合ってるとかじゃなくて、もうどうやって距離詰めたらいいのか分かんなくなって、もういいや〜って放置してる感じ。
もうふまけんはこんな感じなんかな〜と思ってたら8.25ですよ。健人くんソロコンに風磨くんが見学にやってきた伝説の一夜。
8.25ですごい何かがあったというより、ほんとに些細なきっかけだったんでしょうね。20歳を超えて、もうお互いのこと認め合って話し合える素地は十分に整っていたはず。
8.25後のふまけん超仲良くなってて逆に面白いくらいです。ふまけんが仲良くなるとちびーずもノビノビ仲良くなって、どんどんSexyZoneの雰囲気が良くなっていきました。
8.25とあともう一つ。あんまり話題にすべきじゃないし不謹慎かもしれないけど、勝利くんのお父様のことも、SexyZoneの絆を大きく深めたんじゃないかな。
この夏のソロコン後には何回も何回もグループに還元したい、今度はSexyZoneも演出してみたいと言っていた風磨くんが、本当に今年のツアーの演出を中心で考えたと聞いた時はめちゃくちゃ嬉しかったです!
5周年の記念ツアーSTAGEの演出にものすごく時間をかけて力を入れてくれたことは、実際のステージを見れば一目瞭然。
あんなにグループのことどうでも良さそうだった風磨くんが、可愛い曲やるのが嫌そうだった風磨くんが、中島ァとWebでケンカしてた風磨くんが、キャラメルドリームでSNOW風の可愛い演出したり、大切な自分のソロ曲をみんなで歌ったり、中島ァのソロ曲も歌ったり、自分のソロの後にめちゃくちゃ盛り上がる健人くんソロを持ってきたり、ラスト一曲前にWith you持ってきたりアンコールでウテナ衣装でSexyZone歌ったり。
風磨くんめちゃくちゃSexyZone好きですやん!!!!好きじゃないとこんな演出しないですやん!!!!!
もーーーこのステージに入る度に風磨くんがSexyZone大好きなことを全身で感じて感じて、私が大好きなSexyZoneを私が大好きな風磨くんも大好きで愛してることがこんなにも幸せなことかと!!毎公演幸せで溶けそうでした!!
でもこれ風磨くんだけじゃなくて。勝利くんからも健人くんからも聡ちゃんからもマリちゃんからも、風磨くんと同じくらい強い強いSexyZoneへの愛を感じて、客席からも負けないくらいのSexyZoneへの愛を感じて、愛に溢れて窒息しそうなくらい幸せな空間でした。
セクゾちゃんの好きなところで、メンバーへの感謝や愛情を隠さず素直に伝えられるところがあるんだけど、ライブ中もどんだけメンバーのこと好きやねん〜ってくらい愛情表現しまくっててすごい愛に溢れてました(特に聡マリ)。
愛は勝つ、なんて歌があったけど、これほんとだなぁと。愛ってこんなにもものすごいパワーを持ってるんだ…!ってのをめちゃくちゃ感じたツアーでした。
SexyZoneの第1章は終わり。でもここからが勝負。こんなに素晴らしい"愛"を、もっとたくさんの人にも伝えて、ほんとに日本中世界中を"愛"で包んでほしいなぁって夢みたいなことも託せる強さがSexyZoneにはあるなと感じました。
SexyZoneが新しい時代を創る日は近い。
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